あなたのお菓子エピソード書いてみませんか?お菓子のちから 作文コンテスト

優秀賞

「チョコレートの神様」

北海道 小学校三年

学校から帰ったら、お父さんは知らない、お母さんと私だけの儀式がある。それは、「チョコの神さま、今日は来てくれるかな?」と私が言うと、お母さんが「今日、がんばったことは何じゃ?」とちょっといつもとはちがう声で返事をする。そして、私がその日にがんばったことを伝えると、お母さんが冷蔵庫から小さなチョコの袋を一つか二つ手渡してくれること。

お気に入りのチョコがないときもあるし、一つなのか、二つなのか、ちょっとドキドキするところが楽しい。

チョコは口に入れると冷たいけど、気持ちはほかほかする。私もお母さんも笑っているからだと思う。

チョコレートが、「明日もがんばろう」と思わせてくれるし、私とお母さんの小さな時間をくれるから、明日も私は楽しみだ。

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食べものに、もたいないを、もういちど。お菓子の賞味期限は、美味しく食べられる目安を示すものであり、これを過ぎても食べられなくなるわけではあり ません。 現在、日本では「もったいない」 を合言葉に、 食品ロス削減運動が展開されています。 菓子産業は、 この 運動の一環として、 食品ロスを減らす取り組みを行っています。