「パティシエになりたい!」
静岡県 中学校三年
「パティシエになりたい!」
そう強く思ったのは中学三年生になってからだ。これまでの僕のパティシエのイメージというのは、ただお菓子を売るというものだった。しかし、そんなイメージを覆えす出来事が起こった。
僕は、もともとお菓子作りが好きで、本格的にお菓子作りを始めたのは中学校に入学してからだ。そして、たまにお菓子を作り友達にあげるようにもなった。中学三年生になってからは、より多くの人にお菓子をあげるようになった。基本、頼まれて作ることが多かったが、そんな時間も僕にとって非常に楽しいものだった。
お菓子をあげた人から、感想をもらった。「お店に売っているやつの何十倍もうまい」「売れるよ」など多くの感想をもらった。とても嬉しかった。今まで、「おいしい」と言われることはあったが、それよりも嬉しかった。
また、パティシエになりたいと強く思った出来事もあった。
それは、両親がカフェをオープンしたことだ。僕の両親は、ずっとカフェをやりたいと言っていた。そうしたら、母がバイトをしていたカフェで、カフェがオープンできるようになった。それも、およそ一年で。僕は、そんな両親にとても憧れている。やりたいことを本当に実現してしまう、これは本当にすごいことだと思う。また、人生を侮いなく生きているなとも思った。
僕は両親に自由に生きさせてもらっている。また、僕のパティシエという夢を応援してもらっている。僕は、パティシエになることが一番の親孝行だと思っている。
僕は、みんなを笑顔にさせるパティシエになりたい。これらのことから、そう強く思った。