あなたのお菓子エピソード書いてみませんか?お菓子のちから 作文コンテスト

優秀賞

「菓子折りのちから」

神奈川県 中学校二年

お菓子の力について考えた時に、僕は一番に菓子折りのことを思いついた。菓子折りはお祝い、お詫び、手土産など様々な用途で使うことができ、とてもちからがあるものだと思う。手渡す時の理由によっても相手に渡すお菓子が変わってくる。謝罪の時には、重厚感があり少し高いお菓子を選び、何かお願いをしに行く時は、謝りに行く時よりも少しだけ華やかな菓子折りを持って行くこともある。菓子折りを渡す時のタイミングや渡し方のマナーなどもある。例えば、母が先日デパートでお年賀を購入しているところを見た。母に聞くと、お世話になっている方にお菓子を用意しているとのことで、熨斗をつけてもらっていた。調べてみると菓子折り自体が日本の独特の文化であることを知った。海外ではワインや花束などをパーティーに持参することはあるものの、謝罪のために菓子折りを持って行くという文化はないと知った。

僕は菓子折りの文化がとても好きだ。友達のお家に遊びに行く時に母と一緒に菓子折りを選んだり、父がお礼にいただいたお菓子を一緒に弟とどれが美味しいかワクワクしながら選ぶのも楽しい。お菓子が入っていたお気に入りの箱や缶を取っておいたり、一度いただいたお菓子で美味しかったものを、今度は自分がお世話になった方に買いに行くのも楽しい。今ではインターネットで簡単にお菓子を送ることができ、普段会えない友人に送る時や、お菓子のお店が遠い時にこの利便性は否定できない。しかし、僕は直接相手にお菓子を手渡す日本の菓子折りの文化に特別感が秘められている様に思えて好きなのだ。今後もAIのお蔭できっとますます便利な世の中が進むことになるだろう。それでも、僕は日本人が大切にしてきたこのお菓子に関する文化は守りたいと思う。菓子折りを用意し、美味しいお菓子を大切な人に贈って喜んでもらった時の笑顔がとても嬉しいからだ。

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食べものに、もたいないを、もういちど。お菓子の賞味期限は、美味しく食べられる目安を示すものであり、これを過ぎても食べられなくなるわけではあり ません。 現在、日本では「もったいない」 を合言葉に、 食品ロス削減運動が展開されています。 菓子産業は、 この 運動の一環として、 食品ロスを減らす取り組みを行っています。