あなたのお菓子エピソード書いてみませんか?お菓子のちから 作文コンテスト

優秀賞

「ひとつのチョコ」

広島県 中学校二年

僕の家は父子家庭です。僕が小さい頃に母が亡くなってからは父が一人で僕を育ててくれました。回りの友達から母がいないことをいじられたりしたことはたくさんあって、「もういやだ」と思ってしまうことはたくさんありました。ですがそんな中、僕を救ってくれたのは、お父さんが夜おそくまで僕のために仕事を頑張ってきてくれた帰り道にかならず、お酒と一緒に買ってくれた、小さな小さな一つのチョコです。僕は、このチョコを見るたびに「僕も頑張らなきゃ」「お父さんも頑張っているから僕も‼」と思うことができるのです。

ある日、僕と父はけんかしました。家のそうじができていないから。というとてもしょうもない理由でけんかしてしまったのです。すぐにあやまってしまえばいいものを、僕は日頃の友達からのいじりなどを思い出し、父に向かって、「お母さんがいないから悪いんだ、お父さんなんかいらない‼」と言ってしまったのです。その瞬間僕は、やってしまった、今すぐにでもあやまらなければいけないと思って、ごめんなさいと言おうとしたとたん、父は僕をなぐることもせず、暴言も吐かず、ただ一言、僕に向かって、「そうか、それは悪かったな。」と言い、家を出ていきました。それから僕と父は、一言も話さない日々が二カ月ほど続きました。なのに、それなのにも関わらず、父は毎朝の朝ごはんの仕たくをしてくれたり、洗たくや弁当など、すべてをしてくれました。そんな中、僕は、じゅけんの日をむかえました。その日も父は何も言わず弁当をわたしてくれました。その弁当をあけてみると、「おつかれ様。」とだけ書いてある手紙が一枚入っていました。僕はそれを見てなみだが止まりませんでした。その日僕は帰って父に泣きながらあやまりました。

このような思い出から、あの小さいチョコは僕の思い出です。

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食べものに、もたいないを、もういちど。お菓子の賞味期限は、美味しく食べられる目安を示すものであり、これを過ぎても食べられなくなるわけではあり ません。 現在、日本では「もったいない」 を合言葉に、 食品ロス削減運動が展開されています。 菓子産業は、 この 運動の一環として、 食品ロスを減らす取り組みを行っています。